あちち山動物園

大型大会の振り返りやたまにラーメン載せたり

RAGE winter 2020 SOR反省会

どーもイマイです。

今年最後のRAGEも自分は終わってしまいました。

結果が残しきれないため今回の調整内容や自分の取り組み方を振り返り、そして今後どう生かしていくかをまとめるために書くことにしました。

 

1.レヴィールの旋風リリースからメタゲームの流れ

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今回はリリース日が9月29日

RAGEが10月17日ということもあり2週間以上調整時間があったため長く練習できる反面メタゲームについていかなければならない点もあり長いことはいいことばかりではないなと感じさせられました。

実際初期の方はロイヤルが最強と言われ続けていました。

jcgでも10月1日から4日までの決勝トナメ使用率も1位でした。

しかし、10日に優勝はしてるものの使用率がAFと守護Bに抜かされ、15日にはaf減少、グレモリーネクロマンサーが増えていきました。

最終的にはRAGE前最後のjcgではビショネクの二強環境になりday1を迎える形になりました。

day2前でもほとんど変わらずでしたが母数が少ないエルフが優勝

そしてドラゴンも勝ち上がりこれからまたメタゲームが移り変わっていくのかなと感じています。

 

流れ的には

ロイヤル一番多い→そこに有利なAF、ネクロ増

その二つに有利な守護B増→守護Bに勝ちきれないaf減少、結局どっちが有利かはっきりしていないけどネクロvs守護Bはネクロ有利派閥もいたため母数減らず

day1  rage

 day1 に何人かエルフ持ち込みday2出てる

レートでもちらほら使用者がいてjcgでも前日優勝

ネクロがエルフのアグロ不利で捨て

コンネメやエルフに乗り換え

day2 rage

という形になったのかと感じました。

 

rageまでの期間が長いことはプレイの練度が磨ける反面使い続けたデッキが弱かった場合デッキ変更を強いられる時があるため一長一短に感じました。

メタゲームの読みが上手い人、デッキ変更しても臨機応変に対応できる人なんかは今季勝ちやすいのかなと思いました。

 

 

2.自分の使用デッキの移り変わり

 日頃の取り組み方

ロイヤル守護B→AF グレモリー→守護Bグレモリー(jcgだけ afグレモリー)

環境すぐはロイヤルのボード処理能力の高さとotkが安定して決めれるためロイヤルは確定で相方は最速グラマスになっていた1アンヴェルトの上振れの強さを評価し知り合いから教わり使っていました。

しかし、レート初日afとネクロの組み合わせで勝っている人がいる話を聞きロイヤルの立ち位置が良くない、ロイヤルが一番母数多い読みでaf グレモリーに乗り換えました。

そのままrageでもafで出る予定が不利な守護Bが蔓延してしまったため仕方なく捨てday1 まで3日ほどしか触らなかったのですが守護bに切り替えました。

 

day1 は無事突破でき以降のjcgやrageの結果を見て、たまに見かけたエルフやドラゴンとルムマし

エルフ

ビショはローフラッドはきついがその前に願いのドローやエンチャンターをなるだけ使わない

置かれたらムニャールやゼルガを置く

早いサリッサやアンヴェルトで勝てると判断

 

ネクロはアグロにはゼルガの回復まで繋げばなんとかなるのでそこまでひたすらテンポとる、ロキサスにはロキサス前にディガーを面に出しとくなどでやれなくないと判断

 

ドラゴン

ビショは不利よりだけど早いアンヴェルトとサリッサで勝てなくはない、ユカリでぐだらせてラーのバーンや疾走にガブとかで勝てなくはないと判断

 

ネクロは万華でトリモンとかとコストが下がることによって相手より強い動きがしやすい

 

によりデッキ変更を行わなくてもいけると思いグレモリー守護Bでday2に臨むことになりました。

 

jcgだけaf使っていたのはネクロに微有利取れていて母数が多いと思ったのとワンチャン結果次第ではrageでも使いたいと思い握ってました。

しかし、トナメ一没、予選決勝負けという形で終わってしまい守護Bの1アンヴェルトにお前のデッキ弱いよ?って顔で見られてる、そんな気分でした。

 

日頃の取り組み方

 

いつもはRAGEまでにグラマスにならなければならないという意味のない使命感のせいでラダーを一番初めにとりあえずやっていましたが今回はやめることにしました。

何故なら数をこなすのは大切なことですが間違ったことをひたすらやり続けることよりかは

ルームマッチに神視点で入ってもらい決めた対面の先後いじりながら大局観掴みミスを探る

またグループの人たちがルムマしたら観戦で入り人の良いプレイを学ぶ

配信見てマリガンやプレイ、構築で気になるカードがあれば質問する

これらをメインですることで正しい知識を持った上でプレイする→しっかりと勝ち筋負け筋を理解してるためなんで負けたか勝ったかが見えやすい→次に生かしやすい

このルーティンを大事にしたかったためグラマスになったのは過去1遅かったのですが何とかRAGE前にも間に合うことができました。

また勝ち筋負け筋を理解する、各デッキのその都度メタによって旬が変わってしまうため〇〇vs〇〇の相性検証を分かりにくいものは徹底してやりました。

これはFOHの環境の時にW'sさんのチーム配信のディスカードvs背徳の相性検証の配信やiDealさんのディスコードの相性検証のルームが作られてるのを見て参考にさせていただきました。

W'sさんの配信では後手託宣レイジプレシオといった思考停止でキープしてしまうようなものも本当にそれで勝てるか試してその後に何で勝てなかったかを考えどんどん数をこなしマリガンや大局観をつかんでいるのを見て今後このようにやりたいと感じたのもあります。

実際コントロールNm vs 守護Bの相性検証やったときにただやるのでなく、何が勝敗に絡んだかをしっかり意識し取り組むことによって明確な理由込みで有利不利を考えることができました。

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丁度調整した日の朝に頂いた知り合いのリストそのまま使わせていただきました。

当時の守護Bは願いがないためドロソが少なくエンチャンターの有無で大きく変わる場面が多かったです。

またゼルガネイアに関してもコンNm相手にはドロソとして使えず腐ってしまう場面も多く勝てなくはないですが一番なキーカードであるユカリ、ラーを引けなくて負けてしまう。

またマリガンの段階でも当時afネメシスがいたため相手がネメシスでも残りのハンド次第でもユカリやラーをキープしにくいのもあるため圧倒的に不利ではないですが微不利と判断しました。

しかし、最近では願いの採用やガブリエルなどでドロソや打点が出しやすくなってるため5分ぐらいまでやれると個人的には考えてます。

相性検証をしながらユカリは言わずしてもって感じですがラーに関してはないと厳しいなとすぐに判断できたので対面によって何が大事が意識しながらやることが出来たため今後もこのような大局観の意識は持ちながら臨みたいと思いました。

また自分の使用デッキだけではなく、相手に何されてきつかったかもしっかり考えていたため、もしコンNm使う際にここ気をつけようという点も考えれたため内容が濃くすることができたためとても価値のある調整ができたなと思いました。

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終わった後もディスコにまとめてました。

 

他にも何個かやりましたがこのような相性検証はどっちが有利不利か首傾げる対面があったりメタの移り変わりが早いとはいえ一番流行ってるデッキとの相性や大局観掴むの大事なので引き続きやっていこうと思ってます。

 

他には大会結果のリストはなるべく目を通すことを徹底して行いました。

大会に臨むにあたっての練度負け、初見殺しといったものをなるべく避けたい、自分の使っているデッキで採用を検討したことないカードが見つかる

分布を見てメタゲームの流れをしっかり把握しておくなどなど

見ることによるメリットがたくさんあるため通勤時間やご飯食べたりする時間、レートやルムマの休憩時間等使い行いました。

 

私は一人暮らしであるため家事は自分でやらなければならないのですが自炊の時間すらもったいないと感じRAGE1週間前はコンビニ弁当やカップラーメンなどにし早く済ませ仕事終わりから寝るまでシャドバ漬けの日々を過ごしました。

グラマスなってからも頭の体操や環境外と対戦することにより普段考えないようなことを考えれるのでいい練習になると思いランクマッチをその時bo3で使う2デッキ二回ずつは必ずやってからレートやルムマに臨むルーティンを大切にしてました。

 

3 RAGE day1  day2

day1 は日曜日でした。

day1 デッキ登録迎える前日、ずっと回してたafを捨てたのもあり切り替えたばかりのビショの練度の低さが足を引っ張りレートは8負け越しという沼に入ってしまい今回は終わったなと悲しみに浸っていました。

カインドブライトを採用するか否かの際にミラーマッチが多発する上でユカリを出された場合に機能しない点や次点で多いネクロにも勝敗に関与しないと思い不採用にしその時悩んでいた破邪を採用しました。

またユカリの枚数ゲーになると思い枚数を増やすためにラブソングを増やしましたが、上位勢や他のリスト見るとみんなカインドブライトが入っていたり、知り合いにも話を聞くとミラーも強いなどと短期間で回してたため認識のブレが生じてしまっていたり、ラブソングも採用して土曜日失敗したといっている人が多く構築段階でビショの不備が目立ち今回は厳しいと正直思ってしまっていました。

 

そして迎えたday1 は見事突破することができました。

リプレイを見返してみると相手のミスを拾って勝っている試合も多かったため一つ一つ僅かな可能性でもある限り勝ち筋を見越した諦めないプレイが出来てたのはよかったです。

しかし、自分自身のミスも多かったため何がダメだったか知り合いにも共有で一緒に見てもらいながら択について議論し合いより、認識のブレをなくすことを徹底しました。

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使用リストになります。

ビショは除去を多めに採用しロングゲームを見越した構築に。

ネクロは霊堂フェイタルなどの葬送に支障が出たり噛み合わないと不用札になりやすいカードは採用せずなるべく安定した構築を意識して組みました。

 

結果としてはday1を突破したもののビショの構築に不備が多かったため大幅な改善が必要だと思いましたが成績としては6-1だったのでビショ自体のパワーの高さを感じました。

不利だと言われていたロイヤル相手にもナハトナハトが来なかったため相手のアンリの回復の前に押し切ることができたり、コンネメ相手にもユカリ3枚でゴリ押すなど柔軟性の高さを再認識しました。

ネクロに関してはオオツルハシが採用するか否かの点は7グレモリーを目指すためになるべく構築したかったため手札で浮くことが多い魔鳥を入れ替えるか悩みましたが、グレモリーを早期に狙うために手札で残る可能性のあるデメリットより7グレモリーが決まらないことの方がよくないと判断しそのまま、オオツルハシに関しては7グレモリーに関与しないが7グレモリー前の面のトレードで優秀で特に守護bのサリッサの回答として必要かどうかでしたが

7グレモリーを決めるために構築をそこにしっかり寄せて安定して決めたい、仮にサリッサ相手に決めたとしてもオオツルハシを置いたことにより7グレモリー決まらない試合は負けてしまう、もし仮にできてもそれは本来は6グレモリーできることが多く、そのターンにゼルガ出せば良かったりする場面もあるなどにより今回は採用を見送りました。

結果としてグレモリーが遅れて負けた試合はなかったので引き続きこの構築でいくことを決めました。

比較対象として酒呑童子がありますが、酒呑は7グレモリーには関与しませんがグレモリー後にフィニッシャーの枚数を増やしたい、その中でも最悪百鬼でも葬送できるため採用しました。

 

まとめるとメタゲーム次第で持ち込みを変えないのであればネクロはそのまま、ビショ環境に合わせ破邪や法典などの枚数や他のカードに入れ替えることを検討することにしました。

 

day2は全員土曜日でした。

day1終了後リプレイを見返し睡眠。

次の日も疲れですぐ寝てしまったものの朝起きて仕事以外の時間は流行り始めたエルフのレシピ見たら配信見たりしてランクマッチで軽く回しました。

次の日知り合いに声かけエルフを投げてもらいビショとネクロと相性検証

二つとも勝てなくはないためデッキ変更するより勝ち筋を把握したのでそれを意識して戦う、こっちの上振れでパワーで勝つと判断

その後ドラゴンとも調整し同上判断。

残りの時間はご飯や休憩時間に配信を見る

他の時間はランクマッチ、レートをし本番へと望みました。

レートの8負け越しも取り返すことができ流れは非常に良かったです。

登録間際でビショを前寄せに少しシフトした方がいいと判断。

ユカリを抜いてガン寄せにするのも悩み知り合いにも勧められましたがミラーやコンNmに勝ち筋として重要なためday1より前寄せにするけれどもがっつり寄せるのでなく中間にすることに。

ネクロは酒呑1減らしてゼルガ3にするか悩みましたが変更せずいくことに。

 

迎えたday2

初戦は無事勝ち抜けましたが2戦目で配信宅へ。

リグゼ選手と対戦しましたが自宅でやっていたためあまり緊張はしませんでしたがエルフと調整し立ち回りを把握していたのにもかかわらず面ロックの卓を作ってしまったり、ゼルガと願いを吐き切ることができたのに先を見越したプレイができず負けてしまいました。

その後マネーまで続けましたが3-3という結果に終わりました。

エルフビショ二回、ミラーで負けてしまったため、エルフと対戦することを把握していてそれを見越して調整したにも関わらず負けてしまったので数が足りていない、自分自身プレイヤーとして弱いと痛感させられたday2でした。

使用リストです。

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ビショ 2コスを基本キープしないハードマリガンであるのに関わらず2コス2/2のカードが少なかったためサンライトシスターを採用。

エルフドラゴンなどのメタデッキに対して前寄せの方が勝てる、打点で押し切りたいためガブリエルを採用。

サリッサは前寄せにしたい、消滅されたり守護を消されたりしなければ後半に4枚目以降のアンヴェルトになるため3に増やし。

ゼルガは前寄せですが10出てきて欲しい場面や回復したい場面があると判断し3に。

 

ネクロは魔鳥が浮くことが多かったため減らすことも考えましたが、7グレモリー目指すためのカードは減らしたくなかったためいじらず、ほかは気になる点が特になかったためこのままで。

 

 

4. 全体的な反省

 

良かった点

デッキの分布や配信などこまめに見ていたためデッキ選択や構築もしっかり自分なりの理由を持ち、持ち込むことができた。

相性検証を行ったためただ試合をするのではなく大局観をもち、ゲームの勝敗に関わることをしっかり意識することができた。デッキ選択の際にも理由を持つことができた。

転職活動とrage期間が重なった中効率の良い調整ができた

 

悪かった点

day1で構築に不備が出てしまった。

→自分なりに理由を持てていても間違っていたら意味がないため猛反省。

 

day2で増えると予想したデッキと調整を行ったのにそのデッキに負けてしまった

→ミス負けではあるもののデッキ選択考える時間をもっとさくべきだった。

数ターン先を見越したプレイがまだまだできていないのでしっかり意識していく。

 

5.最後に

UCLの時にミスをしプレーオフを逃した悔しさからここまで頑張ってきましたが

day1落ち✖️2と今回day2 3-3という悲惨な結果で終わってしまい今年一年自分自身悔しい思いでいっぱいでした。

プライベートがバタバタしてここ半年しっかりシャドバする時間が無かったのですが最近落ち着いてきてようやくrageにでれたのにこの結果なのは今後深刻に考えていかないといけないなと感じてます。

いつの環境も勝つ人は勝っているためここまで勝ててないのは取り組み方や自分のプレーの浅さ、シャドバに対する気持ちがまだまだ足りていないと思っています。

今期もまだ大会が残っているのでそこで結果を残せるようまた日々頑張っていきたいと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

何か気になったことやここ、こうした方が良かったなどの意見がございましたらdmかコメントで教えていただけると幸いです。